社団医療法人 新和会 宮古山口病院

社団医療法人 新和会

リハビリテーション課 作業療法、リハビリテーション課 理学療法

リハビリテーション課 作業療法

患者様に対して作業活動を行う事で生活に必要な基本的能力の向上を図り、社会に向けて適応出来る技能を獲得したり環境を整えたりする事を目的としています。

 

作業療法の目的

気分転換・発散、生活リズムの改善、活動性の維持・向上、対人関係技能の獲得、社会性の改善、生活管理能力の獲得など、活動の目的は人により異なりますので作業療法士と相談しながら無理なく進めていくことができます。

 

当院の活動

当院では、手工芸、病棟内活動、歌唱、レクリエーション、調理、やまびこの会(SST)、音楽療法、クローバーの会(退院支援)、ARP(アルコールリハビリテーションプログラム)などの活動を行っています。

利用される方一人ひとりの目的や必要性に応じて活動種目や頻度を決定します。

 

実施日時

月曜日~金曜日(祝祭日を除く)

9:45~11:45 / 13:45~15:45


 

その他

※ 精神科作業療法を受けるためには主治医の処方箋が必要となります。見学や体験参加も可能ですので、ご希望の方は医師、看護師、作業療法士にご相談下さい。

※ 費用について:各種健康保険が適用となります。詳細は当院スタッフにお尋ね下さい。


リハビリテーション課 理学療法

当院は、県内でも数少ない精神科病院での理学療法を行っております。
一人一人のニーズに合った理学療法が提供できるよう精神科病棟、認知症病棟に展開し行っております。また、退院先が自宅の患者さんに対し、必要に応じて家屋訪問をして動線の確認や環境整備を行い、ご本人はもとより一緒に暮らすご家族の方も安心できるように取り組んでおります。


精神科病棟

精神疾患により身体が不自由になった方や、骨折後・脳卒中を発症した方などに対し運動療法や物理療法(ホットパックや低周波刺激療法など)を用いて日常生活を円滑に送れるように身体作りを行っております。

 

 

認知症病棟

運動療法は身体機能の改善だけではなく、認知機能の改善にも有効とされています。認知症の進行により活動意欲が低下し、閉じこもりがちになってしまう患者さんに対して一対一でその方に適したプログラムを行っております。